湿地の日記

ポケモンとか色々

【SVS16 最高最終2011/最終366位 穿てママンエルフ】

 どうもこんにちは、りと。です~

 皆さんS16お疲れ様でした!今期はS1のインフレシーズンを除けば約2年半ぶりにレート2000を達成できたので記事を書こうと思います。

 

 

 リリィスクランブル、配信で見るつもりですが楽しみすぎてやばいです、今年は舞台御台場4弾、新章2本目も控えてるので楽しみがたくさんあって良いですね

 

 

【使用構築】

2周年記念船田姉妹のゲーミングマット買っておけば良かったなあと後悔する人生




【結果】

 TN:船田純 最高最終レート2011/最終366位

 TN:JustinPerson 最高1964/最終1869 最終1762位

出先で結果の画像追加してるのでSwitchのスクショじゃないのはご了承ください;;



【コンセプト】

 ①:受け+攻めの両立したサイクル

 ②:サイクル下の受け役で相手を疲弊させた後にウーラオス、パオ、イーユイ、ホムラを通す

 ③:ママン+ホムラでサイクルをしつつホムラで舞って全抜き+相手の物理を詰ませる

 

 

【構築経緯】  

 ※今回少し自分の考えを丁寧に整理してみたかったので気持ち長めです。ご了承ください

 

 ①②:自分のやりたい攻め1+受け2の受け攻め両立サイクルができずに悩んでいたときに、ママンボウ+受け2匹目+○○の並びを見つけたので参考にすることにしました。

 ママン+受け1を握るうえで、最も気を付けなければいけないと考える剣舞水ウーラオスに負けない相方の受け1を考えました。結果を残したママンボウの相方となる物理受けとしてロンゲ、バレル、カミツオロチ、エルフーンの4体を候補に絞り込みました。ロンゲの場合は、剣舞を積まれた時点でこちらがイカサマで処理ができたりせずに即水流やドレパンで受け2匹が崩壊するためボツに。バレルとカミツオロチも対面強そうな顔をしていますが、どうしても行動が後手後手になりがちな点が気になり見送りました。

 そこで、剣舞されても上からアンコで縛ったり、ウーラオスの一致技をどちらも半減、上からアンコでの流し、受け、ムンフォでの削りを実施できる点を評価してエルフーンを採用しました。

 

 

 ③:次に攻め1+受け2の攻め1の枠ですが、相手のアカツキガチグマを一方的にボコボコにできてストレスフリーにポケモンができることを条件として探しました。アカツキガチグマはママンボウのミラコで返そうと思えば処理自体はできますが、そんなことをしたらノマテラブラッドムーンをぶち込まれたらほぼ1-1交換を取るようなものなものです。また、欠伸型を考えたらこちらが不利なのでできるだけ簡単に処理できそうなポケモンが好ましいです。結果として、使い慣れているのもありチョッキ型、欠伸型問わず高火力を押しつけて簡単に処理できたり、選出画面からの圧力をかけることができる点を評価してイーユイを採用しました。また、ママンボウのクイタン+イーユイで初手のブリジュラスを比較的安定して処理できるのもポイント高めです。

 

 

 ④:①~③でママンエルフイーユイという、ママンエルフで結果を残されたお二方と同様の並びができました。ここで心配なのが相手の炎オーガポンとカイリュー(特に前者)です。結果を残されたお二方の記事ではエルフーンの追い風+悪テラス眼鏡イーユイで炎オーガポンを処理されていますが、ここである致命的な点があります。

 僕がもとより受け思考なので、追い風をはじめとしたギミック系統のターン管理が全くといっていいほどできません。このままだと炎オーガポンに1つ隙を見せるだけで全員テラスフルパワーで吹き飛ばされるので、なんとか炎オーガポンに強そうな物理受け2枠目を用意したいと考えました。鉄壁ボディプレ勢も検討しましたが、テラス剣舞つたコンで押し切られるので安定しません。そこで、炎オーガポンの一致打点と比較的採用率の高めなじゃれつくを等倍以下に抑えて、ワイドブレイカーで相手の火力を下げたり龍舞でS関係を逆転することで、物理受けをしつつ自らを通すことができる点を評価して物理受け2枠目兼アタッカーとしてウガツホムラを採用しました。

 

 

 ⑤:この時点でアシレーヌ、キョジオーン、タケルライコ、オオニューラがあまりにも重すぎる、こちらに対してサイクルをろくにさせてくれない相手に対して強烈な崩し枠・先述した4匹に頑張れそうな枠を考えました(大分無茶苦茶ですけど)。

 崩し枠として、高火力で相手を崩しに行けること、氷+電気+先制技の技範囲の広さと元々の速さを評価して剣舞電気テラスパオジアンを採用しました。

 

 

 ⑥:最後に、相手のパオジアンに初動はほぼ絶対上を取られてしまいます。少しでも零度やつららに怯えることのない快適なポケモンライフを送りたかったのと、スイープ役欲しかったのでスカーフ枠を設けました。パオジアンに強いのは勿論のこと、オーガポン、カイリュー、カミの4匹に対して通りがよく高い火力を出すことができる、蜻蛉を持つことからママンボウとの相性の良さを評価して悪ウーラオスを採用して構築が完成しました。

 

 

【個別解説】

イーユイ@こだわり眼鏡

性格:臆病

特性:わざわいのたま

努力値:131(4)-x(A個体値1)-100-187(252)-140-167(252+)

テラスタイプ:炎

技構成:放射/オバヒ/悪波/サイキネ

C:特殊アタッカーとしての役割を全うして欲しいのでぶっぱ。調整意図無し。

S:ウーラオスや炎オーガポンの上から動ける機会を少しでも増やしたかったので最速

テラスタイプは放射、オバヒで相手のチョッキアカツキガチグマを確実に吹き飛ばしたい、受け寄りの構築に圧力をかけたかった、カミのムンフォへの耐性を持ちたかったので炎にしました。

 

 ブリジュラスとアカツキガチグマ絶対許さない高火力つよつよデメキン。噴煙の追加効果よりも火力を取りたかったので命中安定炎技枠は放射、構築単位で厳しいキラフロル、コノヨザルを迅速に処理できる点と、水ウーラオス相手に剣舞を安易に積ませないようにイーユイを倒して貰うorそのままこちらが対面勝てる可能性ができる点を評価してサイキネを採用しました。相手のアカツキガチグマにストレスフリーで試合をするために眼鏡は外せませんでした。

 当初は軸だったはずのポケモンですが、死に出し水ウーラオス剣舞に負けまくったので終盤につれて選出率は控えめになりました。また、炎オーガポンも最近では最速イーユイより早かったり岩石封じの採用率がかなり上がったのもあり基本はホムラで炎オーガポンには対応するようにしていました。 

 少し動きにくくなったところもありますが、ブリジュラス+ガチグマの並びに投げて2匹を一気に崩したり、ママンボウのクイタン→イーユイで高火力ぶっぱは眼鏡イーユイならではの楽しさがあります。また、構築経緯のところにも記載しましたが、イーユイの圧力でアカツキガチグマの被選出率の低下と水ウーラオスの被選出率の上昇(ほとんど選出された記憶がありますが)といった面でも役割を果たしてくれました。レギュC以降結構お気に入りのポケモンなので今回一緒に2000達成できてとても嬉しいです。

 

 

 S12の記事と技構成個体型全部同じ。イーユイ、SVで出してる構築記事(レギュC以降)で皆勤賞なので結構愛着あります。サフゴとかアカツキガチグマを吹き飛ばしてくれるのが強すぎてイーユイ卒業できる気がしません...

 

 

ママンボウとつげきチョッキ

性格:のんき

特性:再生力

努力値:246(44)-95-144(244+)-x-93(220)-63(S個体値0相当)

テラスタイプ:毒

技構成:クイタン/アクジェ/こごかぜ/ミラコ

HB:3nかつA特化珠パオジアンの電気テラバ確定耐えかつ性格補正

D:あまり全部

S:最遅

テラスタイプはカミのムンフォ、ウーラオスなどのインファイトといった格闘技への耐性を付けてサイクルを回したりするために毒にしました。

 

 2000達成出来たのはこのポケモンに出会えたからと言っても過言ではありません。物理受けと特殊受け+対面操作を1匹でこなせる贅沢すぎる性能。技構成は色々ありますが、少なくとも僕の中ではこれが結論かなと感じました。クイタンミラコはママンボウの存在意義であるため確定として残り2枠。

 こごえるかぜは、ブナジーカミのSを落としてブナジーを無力化させたり、カミパオ炎オーガポン相手に打ってイーユイパオホムラで上から対処できる状況を作ったりと詰めにも使えるためかなり強力です。アクジェは、パオ岩オーガポン辺りに対して襷や頑丈を潰して後続で安心して処理できたり(特に悪ウーラオスで上からスイープする場合にかなり重要)、襷やミリ耐えした相手を取りこぼすことなく処理したり、ちょい削りを入れることができるため実際に使って見ると結構便利なシーンが特に多いです。

 逆に熱湯は弱いと感じました。確かに燃やせば耐久型ならばTODが有利になったり、物理アタッカーの場合は一気に機能停止に追い込みホムラの起点にできたりエルフーンで流せるため強いとは思います。しかし、交代際に打つ熱湯で燃やすならともかく、物理アタッカー(ここではカイリュー水ウーラオスパオジアンの3体とします)に熱湯を打つ場合、燃やせなければ剣舞や龍舞の積みの起点となりかねません。しかも積まれる場合熱湯は1回、打てて2回程度で燃やす前提となってしまい正しい動きとは思えません。後ろにエルフーンがいたとしても、クイタン→エルフーンバックのタイミングでママンボウは大幅に削れられたりそのまま倒れてしまい崩されて負けに直結してしまいます。そんなことをするくらいならこごかぜで後ろのアタッカーが上を取る状況を作ったり、クイタン→ホムラエルフーン悪ウーラオスバックをして積みなどに流しや切り返しをした方がよっぽど技スペを無駄にせず有効活用できたり、積みに対しても対処できたりしてマシかなと思います。

 前シーズン辺りで相当流行ったのもありママンボウの顔を見たら後ろに引いてくるケースはかなりあったのでミラコは計画的に打ちたいところです。特にカミ相手は眼鏡以外の場合は安易な開幕ミラコは避け、積極的にこごかぜを打って足を潰しつつ後ろで対処したり、1回流して事前にホムラパオで舞ったりした後に処理するルートをよく取っていました。

 基本初手出しすることが多く、大体はクイタンで問題ありませんが、炎オーガポンだけはテラスウィップで出落ちすることを避けるためホムラに引くことを徹底していました。地味削りからの攻め役出しで一気に崩しに行ったり、剣舞されたタイミングでクイタンエルフーン投げ→アンコで流したりととても色々な選択肢が取れて楽しいポケモンでした。また、特殊受けとチョッキ枠を圧縮できるおかげで構築に1枠空きができるおかげで対応範囲を広げることができたりと、ママンボウには頭が上がりません。

 

 

 ママンボウ使ってる以上仕方ないことではありますが初手パオ対面零度打たれがち

 

 

エルフーン@ゴツメ

性格:臆病

特性:いたずらごころ

努力値:167(252)-x(A個体値0)-137(252)-97-95-150(4+)

テラスタイプ:水

技構成:ムンフォ/やどりぎ/コットンガード/アンコール

HB:水ウーラオスを受けるという役割の都合上ぶっぱ

S:準速ウーラオスは抜きたかったのであまりと性格補正

テラスタイプはこのポケモンのメインの役割である対ウーラオス(特に水)性能を維持したかったので、炎と氷の弱点を半減にできてかつ水を半減できる水にしました。カイリューに対してアンコを押すタイミングで神速を打たれるのが結構嫌だったので、ウーラオスは程々でカイリューを重く見たいよ!といった方はゴーストでも良いかなと思います。この構築では1番テラスを切らなかった。

 

 ママンボウの最高の相方。物理受け枠1。主にウーラオスカイリュー、壁展開、キョジオーン、ガッサ入り、明らかに怪しいことをしてきそうなバトンを覚えるポケモンなどに投げていました。構築経緯にも前述した通り、僕は追い風のターン管理ができないので追い風を見送り、他の技を検討しました。結果として、元々の物理受けという役割に重きを置いてコットンガードを採用しました。持ち物もウーラオスカイリューを重くみたいので、交代際やサイクル下での削りができる点を評価して残飯ではなくゴツメにしています。

 当初はあまり信用していませんでしたが、レートが伸び悩んだ時に立ち回りを見直した結果、水ウーラオスにボコボコにされる・ほぼ必ずと言っていいほど選出されたことから積極的に出すようにした結果勝てるようになったので信用してよかったと感じました。アンコールは警戒されやすくアンコするタイミングでパオイーユイなどを出されやすいので、余裕のあるときはムンフォを押して積極的に削りに行きたいところです。

 

 

 20チャレはキョジカイリュー相手にコットンガードとやどりぎ見せたら降参貰えたので実質20チャレのフィニッシャーでした、偶然捕まえた色メス個体がA0で結構お得な気分

 

 

ウガツホムラ@残飯

性格:わんぱく

特性:相手の晴れで無賃活性する以外は特性無し

努力値:207(212)-135-167(84+)-x-113-138(212)

テラスタイプ:水

技構成:フレドラ/ワイブレ/あさのひざし/りゅうのまい

H:16n-1

S:+1で最速ツツミ抜き

B:メインは物理受けであるためあまり全部と性格補正

テラスタイプは水流連打、つらら落としに対して耐性を付けるために水テラスにしました。

 

 ママンボウ軸最高の物理受け枠3+攻め役。ママンボウでも同じことを言ったような気はしますがホムラを採用しなければ2000達成はできなかったと言っても過言ではありません。そのくらいめちゃくちゃ強かったです。物理炎技は、ヒートスタンプも反動技が無かったり、ドーブルバトンへのストレスが無くなることは魅力的ですが、瞬間火力を重視してフレドラにしています。持ち物は、龍舞や攻撃をしつつHPを回復できる場持ち意識で残飯を採用しています。ただ、この構築はステロ毒菱がもの凄く辛いので厚底ブーツもありかなと思います。

 受けと攻めを両立できる炎オーガポンにタイプが強い最高のポケモン。同じようなことを舞羽ワイブレカイリューでもできますが、ホムラの場合はつたこん1/4、じゃれが等倍、BとSの高さからこちらの方が物理受けと自らを通していく性能を両立した際の性能は上と考えています。水流とつらら落としへの耐性意識で水テラスにしていますが、安易にテラスを切るとオーガポンの草技やパオの電気テラバが抜群で通るのでテラスを切るタイミングは慎重にする必要があります。また、剣舞水ウーラオスはできる限り先にこちらが1~2回舞った状態で対面した方が、ワイブレを絡めた対面の殴り合いでこちらが有利を取りやすくなるので意識したいところです。

 Bよりかは1舞でカミパオツツミの上から行動でき自らを通して行く性能を伸ばしたかったことからSに多く努力値を割きましたが、素でも等倍相手なら安心できる堅さ+ワイブレを絡めれば特に耐久面に不安はなかったのでこれで正解でした。しかし、炎オーガポンの岩石+アンコ両方の所持率がかなり高かったのは少し大変立ち回りが難しいと感じました(どっちか無いだけでも全然楽)。ちなみに初動の無賃活性はB上昇ですが、1回舞った後で無賃活性をすることでS上昇に変わります。その結果、相手の最速カミの上を取ることができてフレドラで処理できるので晴れパを相手にしたときに覚えておくと結構お得になります。

 

 

 ホムラの周回モチベもうちょっと楽にならないかなあと感じる今日この頃

 

 

パオジアン@命の珠

性格:意地

特性:わざわいのつるぎ

努力値:159(28)-189(252+)-100-x(C個体値1)-85-184(228)

テラスタイプ:電気

技構成:アイススピナー/こおりのつぶて/テラバースト/剣舞

A:崩しがメインなのでぶっぱ

S:最速ジャローダ+3

H:10n-1

テラスタイプは採用理由でもあるので電気にしました。

 

 先述した構築単位で厳しいアシレーヌ、キョジオーン、タケルライコ、オオニューラに対して比較的頑張れそうな崩し枠。舞っても舞わなくても高火力で大きく負荷をかけたり先制技の火力を上げたかったので持ち物は珠にしました。

 先制技は択をしたくなかったので安心して打てる氷の礫を採用しています。アイススピナーの枠はエカシラやゴリニューラ意識とかそんなことは全く無く、僕がただつらら落としを外して負けるのが嫌という理由だけで採用しています。正直なところ火力面や怯みによって拾える試合なども考えたらつらら落としのが確実に強いしこちらの方が良いと思いますが、30%の試合をひっくり返す程のリターンよりも10%の下振れが嫌で安定性を求めた結果アイススピナーを採用したのでここは好みだったり価値観の問題かなと思います。Sは珠を持たせる関係上耐久が削れていくので、カイリューの鉢巻ノマテラ神速耐えはせずに、珠ダメが最小になるようにHに振って残りはSに全部割いた形になります。ジャローダに数回マッチングしたので最速110族抜きで止めななかったのは正解でした。

 先述した構築経緯の通り、アシレーヌ、オオニューラ、キョジオーンがいた場合は選出してテラスを切っていました。他にも、明らかに前のめりでこちらの受け3(ママンエルフホムラ)のうちママンボウしか出せなかったりするくらいには受けができそうな場合に最低限のサイクルができるか程度の時に選出することが多かったです。剣舞+珠+電気テラバで相手を一気になぎ倒していくのは爽快感がありますが、死に出しでカイリューが出てきた場合はノマテラ神速を打ってパオジアンを処理する傾向にあるので、受け役に引くことをこころがけました。

 

 

 つよくてかっこいいパオジアンはガチ

 

 

悪ウーラオスこだわりスカーフ

性格:意地

特性:ふかしのこぶし

努力値:175-200(252+)-124(28)-x-80-146(228)

テラスタイプ:悪

技構成:あんこくきょうだ/イカサマ/インファ/蜻蛉

A:火力欲しいのでぶっぱ

S:最速カイリュー抜き

B:カイリューの神速、パオジアンの先制技意識

テラスタイプはイカサマと強打の火力を上げることができて、いたずらごころへの耐性も残すことのできる悪にしました。

 

 対パオジアン安全安心ポケモンママンボウのクイタンと合わせることでより安定した試合展開を作ることができます。技構成の一致技2つと蜻蛉に関しては特に言うことはありません。冷パンをカイリューに打ったところでテラスされたら技が1つ腐るのがオチ、構築単位で厳しいアシレーヌへの打点としてどくづきもありますが、パオジアン以外で処理するまでに事前に削りを入れる手段が乏しいので採用を見送りました。

 イカサマは剣舞パオジアン、剣舞やテラス時の炎オーガポン、舞カイリュー意識(実際に打ったのはパオカイリュー)で採用しました。

 パオジアンの場合、ママンパオ対面でパオ側が剣舞ママンボウがクイタン→ウーラオスバックした次のターンに事前にテラスをしていればイカサマを打つことでパオジアンを処理することができます(未テラスの場合でも基本引きかテラス居座りだと思うのでイカサマを押せます、引きなら裏の受けに引けば良し)。

 カイリューの場合、ママンカイリュー対面でクイタン→悪ウーラオスバックで悪ウーラオス投げ、カイリューがスケショを打った場合は暗黒強打でASカイリューを処理可能、舞ってきた場合はテラスイカサマで耐久に振っていなければ処理できます(H振りまでならクイタンも合わせて基本落とせます)。

 先述の通り、選出するときはママンボウと一緒に出すことが多めです。構築単位で少しイーユイが重いですが、ママンボウと悪ウーラオスの並びで炎と悪の一貫を切ることである程度しんどさを緩和しています。受け役と合わせて最後にテラスして強打でスイープしていくのが分かりやすく強かったです。

 

 

 イカサマ以外は特に書くこと無いんですよね、後受け攻め好きなせいかスカーフウーラオスよく使いがち

 

 

【選出】

 基本選出:ママンボウ+ホムラ+エルフorイーユイ(ウーラオスアカツキガチグマ同居でブリジュラスがいない場合はエルフを出す機会多め)

 ママンホムライーユイ選出時、相手が剣舞水ウーラオスの場合安易にイーユイで相手を倒すと死に出し剣舞でこちらが負けかねないので事前にホムラで舞ったり、サイキネで相手を倒してウーラオス剣舞をする隙を極力与えないようにしたりひと工夫が必要です。

 

 

 相手にブリジュラスとガチグマが同居している場合:ママンイーユイ@1(ホムラorエルフ多め、炎オーガポンがいた場合はホムラ)

 オオニューラ、アシレーヌ、キョジオーン入り:パオ@2

 ホムラが通らなかったり相手が明らかに受けをさせてくれない場合:ママン+パオイーユイウーラオスから2枠

 

 

【重いポケモン・並び】

 オオニューラ:環境に多いポケモンだと1番この構築で無理です。シンプルに毒菱辛すぎるし暴力フェイタルも嫌すぎる。初手にパオ投げてテラス切りが強制されます。毒菱さえ撒かれなければ最悪逃げられてもホムラで舞って上取れればギリギリなんとか。パオジアンに対して1発フェイタル眠りは本当に許してはいけない

 

 

 アシレーヌ:キツいです。オオニューラ同様パオ選出+テラス切りがほぼ強制されます。ランドブリアシレのアシレはチョッキが多めなので最悪ミラコでも良いのですが、それ以外の場合で身代わり瞑想とか考えるとママンボウだと怪しいのでパオで対処するようにしていました。

 

 

 タケルライコ:キツいです。が上2体と比べたらそこまで数は多くなかったのと、パオ以外にも並びですがママンエルフでやどりぎアンコしたりアンコで縛ってミラコで返したりと一応やりようはあります。

 

 

 毒菱やステロをはじめとした設置物のみなさま:本当にキツいです嫌です。毒菱はママンで毒テラスしたところで結局誰かは踏みますし、炎2体氷1体なせいでステロが痛すぎます。どうしても気になる方はホムラにブーツを履かせてあげましょう。

 

 

【さいごに】

 ハイパーインフレシーズンのS1込みでも1年ちょいレート2000は取れなかったので今回ようやく実質初めてのSV初レート2000を達成できて本当に嬉しいです。今期は比較的1800~1900をそこそこの段階でウロウロできて3桁帯で試合をすることも多かったので良い経験となりました。記事を書く+もろもろの都合上2000乗せて撤退だけでサブロム2000、その上を目指せなかったのが心残りですが、これからまた2050、21目指してがんばっていきたいです。

 何か質問などありましたらTwitter@futa96_pokeにまで連絡いただけますと幸いです。ここから先はTN構築名のおまけ話なので構築記事だけ見に来たよ~って人はここまでです、ここまで構築記事を読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

ちなみに未だに構築記事で何度も書いてるエロゲもスタリラのイベストも手を付けれていません、そろそろ読みたいですね(n回目)

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~*すぺしゃるさんくす*~~~~~~~~~~~~~~~

・ママンエルフホムラと出会うきっかけをくれた前期ママンエルフで結果を残されたお二方(お名前は伏せさせていただきます)

 

・そろそろエンカしたいとある某船田純推しブシロオタク

 

・それなりの頻度でポケカをする「と会」の方々

 

・お世話になっている蒼月しぐ子さんユーリスTVをはじめとした蒼月会ポケモン部各位(しぐ子さんはとある某船田純推しブシロオタクとエンカしたそうなのでオフレポ待ってますね)

 

・ラスバレのレギメン

 

・舞台アサルトリリィ新章と4月に控えたリリィスクランブル

 

・USUM時代に偶然S0相当の色ママンボウを捕まえていた7世代の頃の自分

 

 

 

以下おまけ話。時間の都合上どこかで追記するかもしれません

今期の構築名「穿てママンエルフ」はママンエルフとウガツホムラ、そしてアサルトリリィの曲「繋がり」の歌詞から取りました。画像のウガツホムラのNNの元ネタも同じです。

 

今回のTN:船田純はアサルトリリィのキャラから取っています。アサリの推しなんですよね、ママンエルフホムライーユイとかできいたん(公式呼び)のアイコン用イラスト描いて貰いたいなあ、自分で絵師さんにお金出して描いて貰おうかなあとか考えたりしてます。そのくらい今期の並びお気に入りなんですよね~

やっぱこの服がシンプルイズベストすき

溶かした方のロムのTN:JustinPersonはルパン三世のキャラ「ニクス」というキャラの本名から取りました。ニクスおじさん、ルパンで1番好きなキャラですね...

最近ようやくPart6を全話見ました(もう2年前のアニメとか信じたくなかったです...)が、面白かったですね~、長篇系は後半のが個人的に好みでした。ちなみにレンタルチームの名前とエルフーンのNN「マティア」はPart6のキャラから取っています。

マティアの声優さんがアニポケSMのジョーイさんって知ったときはどひゃーってなりました。ニクスおじさん、MI6抜けちゃったから再登場難しいかもしれないけどまた出て欲しいなあ...

 

もうちょっとおまけ話書きたいけど今日はここまで、ここまで記事を読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/1休みにできずに仕事なのにこの時間に構築記事書いてるのバカ過ぎ