湿地の日記

ポケモンとか色々

【SVS23 最高1971最終1968/最終363位 DXアマガドオー】

どうもこんにちは、りと。です~、皆さんS23お疲れ様でした!

 

 今回は惜しくもレート2000は達成は叶いませんでしたが、最終3桁を達成することができたので構築記事を書いていこうと思います。

 

 

 御台場TSD、最高でした………欲を言えば伝説(?)のアクシデント発生会を円盤に収録して欲しい

 

 

【使用構築】

カイリューサフゴが同居している構築を使ったのが今回が初めてです(???)

DMいただければレンタル出します


【結果】

 TN:船田純 最高1971最終1968/最終363位

 サブロム:最終日2日前に1700くらいまで溶けて捨てました

 




【コンセプト】

 ①:相手のブリジュラスに幅広く対応することができるサイクルを握る

 ②:受け2匹で相手を消耗させて攻め役(イルカ・カイリューエスバ)を通す

 ③:サイクルに毒菱+守る+受け+αの並びを組み合わせることで、受けが難しいこだわり高速高火力ポケモンをイルカでのスイープや龍舞羽カイリューで物理アタッカー相手に粘りつつ処理する

 

 

【構築経緯】

 ※今回も自分の考えを丁寧に整理してみたかったので気持ち長めです。ご了承ください

 

 ①②(軸の受け2匹について):9月シーズンは相手のブリジュラスを受けの観点で見る考えがまとまらなかったため、前期の構築記事を参考にするところから始めました。アーマーガア+ドオーの並びがステロ強制交換技のブリだけ少し面倒ですが、比較的大体のブリジュラスを幅広く見ることができると考えたため物理受けにHBDアマガ+特殊受けにHDドオーから構築を組み始めました。

 

 

 ①(アマガについて少し深掘り):アマガドオーでも眼鏡ブリはドオーが後投げから流星群を2回受けることができないため、サイクルを回していくにつれこちらが苦しくなってくると考えました。そこで、流星群のPPの少なさとアマガドオーの並びが悪波以外のブリの攻撃を半減以下に抑えることを活かして、アマガに守るを採用しました。守るについては後述の個別解説でも触れようと思います。

 

 

 ②(ドオーについて少し深掘り):今の環境はオオニューラはかなりの数いますが、それでも毒枠が必須級ではないとは感じたので毒菱をサイクルの要素に組み込もうと考えました。アマガドオーはどうしても鉢巻マスカーニャやこだわりドラパといった高速高火力アタッカーに対して後手に回ってしまいます。少しでも交代際に相手を削る要素を設けることで裏のアタッカーで処理しやすくさせたり、守るアマガ+ドオーの並びで負荷を分散させたいと考えました。

 

 

 ③:毒菱による削りの補助を活かして、物理受け+攻めの要素を兼ねるポケモンを採用して受けと攻めの両立をしたいと考えました。以前使っていた龍舞ワイブレウガツホムラのように物理アタッカー相手に物理受けとアタッカーの要素を兼ね備えていて使ってみたかったので龍舞ワイブレカイリューを採用しました。

 

 

 ④:ここまで下から動くことが中心なので、上から相手を処理できるアタッカーの採用を検討しました。アマガドオーは炎タイプ全般が苦しかったり、現時点で両ガチグマサーフゴーがアマガドオーの受け主体で見ているため、上から攻めの観点で処理できるポケモンを探しました。

 その結果、炎タイプや炎テラス勢、両ガチグマサーフゴーに上から水技の高火力を押しつけたり、水技半減のマスカやドラパも毒菱サイクルを絡めて相手を消耗させることで上からジェットパンチで処理できる点を評価してイルカマンを採用しました。ここまでのアマガドオーカイリューイルカを軸として残りの補完枠を考えました。

 

 

 ⑤:この時点でアシレーヌが重すぎたり構築が物理主体で持久力ブリジュラスが重すぎるので、チョッキを持たせた特殊アタッカーの枠を設けることにしました。

 チョッキを持たせるアタッカーには、ブリジュラス、アカツキガチグマ、アシレーヌに強めで、特殊受け+αの役割ができるかといった要素を満たすことのできる枠を条件として考えました。

 その結果、前期結果を残したチャージビームを採用したサーフゴーなら先述の3匹にも強く、チャージビームによる特殊受けの崩しも可能、現時点でエスパーの一貫がすさまじいためクエスパトラとイエッサン♂にも強い点を高く評価してサーフゴーを採用しました。

 

 

 ⑥:最後に、当初はママングライラッシャに対して有利寄りのTOD+崩しを仕掛ける事のできる胞子身代わりビルドタネガンポガッサを採用していました。

 しかし、この時点で今期猛威を振るっていたアロキュウ展開、セグレイブ、ガブリアスがもの凄く辛かったので多少ママングライのマークを疎かにしてでもこちらに重きを置くべきと考えたので枠の変更をしました。

 特にアロキュウ+ガブorセグ展開といった壁展開は、アマガドオーでのんびりサイクルをしようものなら壁+ガブセグにけちょんけちょんにされてしまいます。イルカも壁のせいで削りが弱くなるのでサイクル主体の処理は困難と感じました。

 炎打点で上からアロキュウを殴り倒しつつ、ドラゴンタイプへの打点もあることで構築単位で重いガブセグドラパマスカを上から殴り倒せるスカーフフェアリーテラバガモスを当初は採用していましたが、こだわり故に動きが窮屈になってしまう点が気になり見直しました。

 炎打点+ガブセグ相手への打点、アロキュウ相手に上から殴れて極力こだわりたくないといった無理がありすぎる要素を満たすポケモンがいないか探したところ、氷テラバと格闘炎打点を持ちアロキュウより速い点を高く評価して最終日前日にエースバーン に変更して構築が完成しました。

 

 

【個別解説】

アーマーガア@ゴツメ

性格:のんき

特性:プレッシャー

努力値:205(252)-107-159(156+)-x-118(100)-64(※S個体値0)

テラスタイプ:フェアリー

技構成:ボディプレ/鉄壁/守る/羽

H:ぶっぱ
D:ステロ込でノマテラアカツキのシルク無し特化ブラムハイボ確定耐え(176~204)
B:物理受けが一応本業なのであまり全部

 

テラスタイプはテラス前後で竜技に耐性があり、マスカの鉢巻叩き→悪テラス鉢巻叩きを後投げから耐えることのできるフェアリーとしました。

 

 アンコールや剣舞炎だの電気テラバといった世間のアマガへの風当たりは強すぎますがそれでもまだまだやれました。一応メインは物理受けですが、タイプとそこそこあるDのおかげでブリやアカツキを受けたりできるのが本当に偉いです。物理アタッカー相手の崩しと詰ませを両立できるのがお気に入りなので鉄壁ボディプレ型です。持ち物は物理技に対してスリップでの削りを入れることができるゴツメを採用しました。

 守るは構築経緯で先述した通り、眼鏡ブリ意識で採用したのが1番の理由ですが、その他にも毒ダメ稼ぎ、こだわりロック、PP8系の技(特にブラム、インファ、地割れ、アンコ)の技をいち早くPPを枯らすことができる点を特に評価しています。また、守るでトリックを確認した際にアタッカーに引いて受け役をトリックから守ったり、サフゴを選出していた場合はサフゴに引くことで透かしたりと、トリックによる受けの崩しを拒否できる面でも偉いです。

 守るの枠を蜻蛉で使っていた際、相手のカイリューの龍舞に対して鉄壁→アンコ被弾で鉄壁ロック→崩されるみたいなことが頻発して嫌な気持ちになっていました。

 蜻蛉→守るへ変更してからはプレッシャーで4回しか打てないアンコを守るで1回透かして1度被弾したとしても、後1か2回しかアンコを打てない状況を作り出すことができるのが非常に強力でした。プレッシャー×守るの相性が抜群で、アマガ単体で相手のPP24ある技でさえも羽を挟みつつ守るだけで相手のPPを枯らして降参させるくらいのスペックがあって非常に強力でした。

 

 

 アマガ、アカツキガチグマになんやかんや安定するからずっと使ってるような気がします

 

 

ドオー@おんみつマント

性格:慎重

特性:天然

努力値:223(140)-107(92)-83(20)-x-167(252+)-41(4)

テラスタイプ:電気

技構成:地震/テラバ/毒菱/再生

HD:16n-1

D:特殊受けメインなのでぶっぱ

A:B4振りブリを地震で確定2発(84~98)

  :電気テラバで相手のH振り水or飛行テラスサフゴに乱数2発(再生を使わせるため、メインはアタッカーブリを地震2発で処理するためであくまでもおまけ程度)

B:ブリのドラテボディプレの被ダメ意識で残り振れるだけ

S:端数(特に意味はありません)

 

テラスタイプはサフゴのゴルラやブリのラスカエレビ10万への耐性付けを意識、飛行テラスのブリサフゴへの打点として電気としました。

 

 好きなポケモンです。使いたいポケモン使うってランクマやるうえで結構大事だなって考えてます。主に毒菱を撒いたりブリやサフゴ、構築単位で非常に重いアシレに対してテラスを切って抵抗したりしていました。持ち物はシャドボやラスカのDダウンで運負けして嫌な気持ちになりたくないのでマントを持たせています。マントドオーの安心感がすごくてイマイチ他の持ち物に手を付けられていないですね……

 アマガドオーのような受け寄りサイクル系統を使ううえでとても苦しくなるこだわり高火力や(特にマスカドラパガブ)コノヨザル、イダイトウをアマガドオーの並びやカイリューでごまかしたりするので構築の非常に重要な要素になります。特に今期のドラパはアマガドオーの殺意がマシマシになっており、珠アロー文字のような型もそこそこいたので毒菱の削りは処理にあたっての重要なカギになったりしていました。

 正直テラバの枠は相手のカイリューや、構築単位で苦しいセグアロキュウへの大幅な削りとしてステロが欲しいと感じることはしばしばありました。しかし、飛行サフゴに対して地震毒菱ステロ再生だとやることが無くなってしまいますし、再生のPPが枯れたら普通にシャドボ連打で負けるので採用を見送りました。最近は爪サフゴもチラホラいたり飛行ブリに対して殴りながら毒を入れることのできる毒づきも魅力ではありますが、マントだった場合に毒が入れる事ができなかったり、電気テラバの方が相手のサフゴに再生を強要できる程の削りを入れる事ができるのでテラバで使い続けました。

 ブリサフゴへの削り意識でAにそこそこ割いていますが、HOMEの使用率を見た限りサフゴのショック所持率が増加傾向にあるような気がしたり、ブリのボディプレドラテの削りが案外バカにならなかったりもするのでAに振っている努力値を全部Bに回してもよいのかなとは思います。ここは環境とか次第になりそうですね

 アマガドオーの並びのおかげで相手のブリにはそこそこストレスフリーに今期はできたり、自分のやりたい攻め+受けの両立をした安定志向のサイクルができたのでそこはよかったのかなと思います。しかし、今期は剣舞だの龍舞炎テラバor電気テラバドラゴンや珠両刀ドラパ、鉢巻オオニューラ等々アマガドオーをボコボコにしてくる勢力がかなり多いと感じたので若干来月からは厳しいのかなあ、なんて思ったりしなかったり…

 

 

 この前ポケセンに行きましたが最近発売したツノがぴょこって出てるドオーの大きいぬいぐるみが部屋の容量を大分喰いそうだったので購入を断念しました…

 

 

カイリュー@残飯

性格:腕白

特性:マルチスケイル

努力値:191(196)-162(60)-140(100+)-x-101(4)-119(148)

テラスタイプ:フェアリー

技構成:ほのパン/ワイブレ/龍舞/羽

H:16n-1 ※残飯込でアカツキガチグマの持ち物無し特化テラスブラムが受かるくらい
A:+1ほのパンでB4振り抜群マスカ確定(152~180)
S:+1で準速マスカ抜き 

B:振れるだけ全部

D:端数

 

テラスタイプはガブセグカイリュー対面でドラゴン打点を無効にできるフェアリーにしました。

 

 最後にカイリュー使ったのが今年の1月とかなので大体9ヶ月ぶりらしいです(????)

 実質ジェネリックウガツホムラです。アマガドオーと受け回しつつ羽連打で相手を消耗させたり、先述したイダイトウ系やビルドコノヨのようなサイクルが難しそうなときに毒菱+龍舞ワイブレで頑張ってもらいます。相手のアマガや風船デカヌに何もできないことを嫌って@1の攻撃技にはほのパンを採用しています。持ち物は行動するだけで回復ができて羽と絡めてよりマルスケを復活させやすくする残飯にしています。ステロが痛いのでブーツもありかなと考えています。

 ホムラと比べるとSや耐久力が若干劣り、特に耐久面はマルスケがキーになっている節があるところは気になりました。一方、浮いていることから地面(地割れ)の一貫を切ることができるため構築単位で重いラッシャ相手でもワイブレで居座れたり、マルスケのおかげで特殊バケモン火力であるアカツキのノマテラブラムを羽込みで粘って毒ダメで疲弊させたところをワイブレでトドメを刺すといったホムラには無い特有の強みもありました。耐性とマルスケを活かした受け+攻めになれるのは今のレギュレーションだと結構貴重な存在でした

 

 

 久しぶりにカイリュー使いましたがこんなちんちくりんでも強くてやっぱ600族ってすげえやってなりました

 

 

イルカマン@しずくプレート

マイティフォルムのイルカとデラックスファイターってちょっと似てません?

性格:陽気

特性:マイティチェンジ

努力値:175-212(212)-118(4)-x-107-167(252+)  ※マイティフォルムのみ記載

テラスタイプ:水

技構成:ジェットパンチ/ウェーブタックル/クイタン/インファ

 

A:相手に負荷をかけたいのでぶっぱ

S:最速(特にサザンセグレイブミミッキュ意識)

B:端数

 

テラスタイプは水技のリーチを伸ばすために水テラスにしました。

 

 火力高すぎてハチマキじゃなくても目の前の相手をボコスカ殴れますしテラス切れば等倍並耐久の相手が消し飛ぶやりたい放題な攻めエース。持ち物は鉢巻の超火力も捨てがたいですが、ウェブタで相手を処理したあとにクイタンでがっつり削りながら受けに交代したりと柔軟な試合展開を行いたいと思ったので水技の威力アップアイテムを持たせました。性格も当初は火力特化かつ準速でも最速ブリを抜いているため意地で使っていましたが、最速ブリ意識の最速セグレイブや最速ミミをみかけるようになったり、構築単位で重めなサザンに上から殴られるだけで負けたことから最速に変更しました。鉢巻でなくしずくのプレートだったり性格補正をかけていませんが、毒菱や受けのサイクル下で消耗させていることもあり火力面は特に不便さはあまり感じませんでした。

 水技に関しては特に言うこともありませんが、ラス1はサザンブリアカツキへの削りを意識してインファを採用しています。インファで拾った試合も多くありますが、カイリュー対面で冷パンあればこいつ倒せてたのになあって感じるシーンもあったのでここらへんは好みになるかなと思います。

 変身前はガモスグライに初手で対面した際に居座られるくらいには舐められがちだったりトリック打たれたり交代読みテラバでアマガが死にそうになったりと散々な目に遭うこともありますが、それ込みでもデメリット以上の活躍を見せてくれました。

 

 

 目の前の相手を理不尽な火力で蹂躙する様は実質デラックスファイター

 

 

サーフゴー@とつげきチョッキ

性格:控えめ

特性:おうごんのからだ

努力値:189(228)-x(※A個体値0)-116(4)-184(116+)-122(84)-116(92)

テラスタイプ:悪

技構成:ゴルラ/シャドボ/チャージビーム/10万ボルト

HD:臆病ブリの+1エレクトロビームと+1悪波確定耐え 

  :臆病ブリの+1エレクトロビームと+1電気テラス10万確定耐え
S:最速アカツキ+2
C:余り

 

 テラスタイプはママンのミラコやイエッサンのワイドフォース、クエスパトラのルミコリを拒否するために悪にしました。

 

 えっへんってしててこのサフゴ可愛いですね。ブリアカツキイエッサンクエスパトラといった特殊アタッカーと打ち合ったり、ドオーが出せない時の特殊受けになったりしていました。壁ドラパ等の壁構築に暇潰しで打ったり、殴りながら相手の特殊受けを崩せる点を評価してチャージビーム、ラストは構築単位でラッシャが重すぎるので少しでもがっつり削れる手段として10万ボルトを採用しました。ラッシャ以外にもアシレや飛行テラスしたサフゴへの打点になったりと何かと使えました。アカツキに打てる技がゴルラくらいしかないのが少しだけ不便だったりブリを一気に削る手段として技が全部当たる世界線なら気合いボールもアリかもしれません。

 これまで物理主体なのでブリを被害を極力抑えつつガッツリ削ることができるサフゴは中々に偉かったです。正直使う前はサフゴのチョッキは信用できない節がありましたが、実際に使ってみると耐性優秀で耐久も程良く、特性強すぎ火力面も若干耐久やSに多めに回していても特に不満は無く大きく貢献してくれました。アカツキブリに強いチョッキ特殊アタッカーというのはかなりこのレギュでは貴重な存在かなと感じました。

 

 

 ちなみにこの構築唯一の命中技不安持ちです、たまに欲張りチャジビしようとして技外して悲しくなったり最終日に至っては1度負けかけたのでチャージビームチャレンジは計画的にしましょう

 

 

エースバーン@たつじんのおび

キョダイエスバ、懐かしいですね


性格:陽気

特性:リベロ

努力値:155-168(252)-104(68)-x-95-179(188+)

テラスタイプ:氷

技構成:フレドラ/氷テラバ/けたぐり/不意

A:ぶっぱ

S:最速アロキュウ抜き

B:余り(カイリューの鉢巻ノマテラ神速を最高乱数切って耐えるくらい)

 

 テラスタイプは採用理由であるガブリアスをボコボコにするために氷にしました。

 技構成から見える僕の命中不安ガチアンチっぷりがよく分かりますね。火炎ボールを打ちたくないのでフレドラ、透かされて大損喰らう飛び膝蹴りが嫌でけたぐりにしていますが、技外しにそこまでビビらない人なら火炎ボールや膝を推奨します(僕の場合は格闘技を打ちたい対象がセグアカツキサザンと重いポケモンばかりなので特に気にならなかったのはありますが)。

 火力重視で維持にしたい気持ちはありましたが、準速にすると最速アロキュウを抜けないので仕方なしの最速にしています。持ち物は、こだわり以外が柔軟に技を使えて好ましいと考え、基本技を打つ相手が抜群を突くシーンを想定していたこともあったので耐久を削らずに火力を上げることのできる達人の帯としました。

 帯を持つ事で耐久を削ったり技ロックされることがなく、けたぐりで無振りアカツキを乱数から確定、ドラパを不意で乱数から確定で処理できました。不意はアロキュウに壁を貼られてしまった後に奪うことのできるコートチェンジも面白そうです。

 アロキュウ+ガブorセグレの展開系でサイクルは無理と判断した結果生まれた謎のバケモン。サイクル下におけるガブの処理がアマガ(+イルカ)だと、電気テラバ剣舞等にひっかかって負けるケースが頻発してしまったので氷テラバでびっくりさせて倒すことにしました。正直この手のバレていない前提の見えない処理ルートは非常に強力だった反面、これに依存してしまうと再戦で相手視点バレてしまい安定しなかったりとテラバで不意を突いて倒す、という処理ルートは普段使わないこともあってどうしても納得いかなかったところがあります。

 実際のところは採用していなかったら1850すら行けずに今期は終わっていたため採用してよかったとは思います。ただ、この手のテラバで不意を突いて処理するポケモンってバレたら絶対弱いですしシーズン通して使い続けるって難しそうですよね…最終日前日とかそんくらいの最終盤に刺しておくことで型バレの可能性も極力防げるのかな?

 

 

 火炎ボール膝入れないエスバは普通に意味が分からないにも程があるとは自分でも思うけど最終盤に90%バカスカ打ちたくねえよの気持ちが勝ってしまいました 

 

【選出・立ち回り】

 基本選出(アロキュウ・セグレ・ガブ抜き系):アマガドオー+イルカorカイリュー多め

  イルカを投げる場合は初手に投げてクイタンor素引きしていました。ドオーで速めに毒菱を撒いてアマガドオーでくるくるして最後はイルカでスイープ、といった動きが多め。テラスは状況に応じて誰に切ってもよいですが基本はイルカに切ることでスイープ力が向上してGood。

  カイリューの場合は毒菱を撒いてアマガドオーで適度にくるくるして疲弊させたらカイリューで積んで毒菱を絡めて通しに行ったりワイブレで相手を詰ませたりしていました。

 ただしアロキュウ抜きガブ入りの場合でかつエスバを出す枠が無いときは上記2選出パターンをガブ相手にもしていました。その時は相手の型によりけりですが、電気テラバ剣舞ガブは大体負けていた気がする

 

 

 ガブやアロキュウ、セグがいる場合:エスバ@2 ※イルカは極力出さない

  初手エスバガブ対面は躊躇せずに氷テラバを切ってガブをしばきにいきます。幸い氷テラババレも無く再戦で面倒なことにはなりませんでしたが、やはりテラス依存の処理ルートは思うところがあります…

 

 

 イエッサンやクエスパトラがいる時:サフゴ@2 体感イルカカイリュー、まれにアマガで出していることが多かったです

 

 クエスパトラの場合は初手にイルカを投げてクイタンしてサフゴに繋ぎゴルラで処理することが多かったです。サフゴにルミコリを被弾した際はルミコリ→抜群テラバをケアして悪テラスを切るのも状況に応じて全然ありです。

 イエッサンの場合はスカーフケアでサフゴ素引きしてゴルラ打ってどうのこうのしていました。

 

 イエッサンオオニューラママン系:カイリュー+イルカサフゴorアマガドオー

  状況によりけりですがサフゴは結構セットで出していました。カイリューで舞って頑張ってボコスカ殴ります。

 

 受けループ:アマガドオーサフゴ

  まきびし撒いてくるムドー系統の受けループは初手のサフゴで頑張って後は気合いでアマガドオーでTODしてたら意外と勝てました。

 

 他の選出パターンとか知りたい場合はDMやリプ等で聞いていただければと思います

【重いポケモン・並び】

 ゴーストテラスのろいキョジ:無理。勝てません。マント貫通して蹂躙してくるのでキョムオーンになってました。

 

 ヘイラッシャ:無理では無いですが見ての通り特殊がサフゴしかいないので本当にめんどくさいです。サフゴで殴るか毒菱を絡めてアマガカイリューで毒で削ったりTODしていました。ただ、今期のラッシャは眠る個体もそこそこいて毒ルートは厳しかったです。アマガの守るも絡めて気合いで地割れを枯らしたら多少マシになります。

 

 鉢巻オオニューラ:不意の高火力でアマガが死にかけます。立ち回りがうまく確立できずにボコボコにされました。アマガサフゴと出せばメイン技の一貫消せるからこだわりロックでごまかせるかも…?

 

 渦アンコカイリュー:20チャレチャレでアマガドオーが蹂躙されてとても悲しい気持ちになりました

 

 並びだと対策は仕込みましたがアロキュウ+セグレはキツかったですし終盤謎にいたラッシャ+眼鏡ガモスはほぼ無理寄りでした(眼鏡じゃなければドオーでなんとか…)

【さいごに】

 ここまで記事を読んでいただきありがとうございました!今期はレート・ランクマ史上初めて最後の朝9時近辺までやったり、カイリューサフゴを使ったり、不意のテラバで重い奴をなんとかしたりと初めてだったり普段あまりやらないことをやって新鮮でした。やはり2000は乗せたかったですが、最終日1ロム1845スタートでここまで行けたらまあよかったのかなとは思います。レギュH、サイクル回せないよ~って困っていましたがアマガドオーでなんとかなったりまだまだ他の開拓できていない受け2の並びもあるため構築記事から知見を得て色々な受け攻め両立を試していきたいところです。

 来月はガッツリ潜れるため次こそは2000よりも上を目指して頑張って行こうと思います。何か質問などありましたらTwitter@futa96_pokeにまで連絡いただけますと幸いです。ここから先はTN構築名のおまけ話なので構築記事だけ見に来たよ~って人はここまでです、ここまで構築記事を読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~*すぺしゃるさんくす*~~~~~~~~~~~~~~~

・アマガドオーで結果を出し記事として残していただいた先人の皆様

 

・なんやかんやお世話になっているとーふさんとポケセンゴヤの件で某フォロワー様

 

・蒼月会ポケモン部各位(キャプボ買い直してポ復帰するの待っていますよしぐこさん)

 

・ラスバレのレギメン

 

・舞台アサルトリリィ御台場TSDとついに円盤発売が決定したイルマTGD

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

今回の構築名はアマガドオーとイルカマンがなんとなくデラックスファイターに似ていた気がしたのでDXを付けました。

 

TNに関しては今期Pharsalia(ミリアサのファルサリアから、メインロムのぱうぱぴぱ。の元ネタでもあります)から変えて別TNにしましたがタコ負けしてドブったので今回は伏せます;;

先日すぺしゃるさんくすで上げたフォロワーのとーふさんとリニューアルオープンしたポケセンゴヤへ行きましたが、松坂屋がちっぽけに思えるくらい広くてびっくりしました。フロア全部がポケセンは規模がちげえや…ウッキウキでホムラとエルフーンのぬいぐるみ買って後ママンボウ買ったらきいちゃん…穿てママンエルフだよっていうオタクツイートができましたがママンボウだけ見せにいなかったのでいつかそのうちオンラインで買ってやりたいものですね、最近ドオーとヌオーが公式の人質にされがちでお財布がうひゃーってなりがちです

 

おまけ2

 舞台アサルトリリィ御台場TSDを観劇したわけですが(例の如く千穐楽)遂に燈の過去にケリが付きましたね……終始おお……ってなっててすごかったです(相変わらずの語彙力)、TEPではカッコイイクールキャラだった周様がシリアスもできるけどギャグもできるクソデカ大声おもしろお姉さんになってるのずりいです、顔が良いから余計に笑っちゃうんだよな、最初の央との解説に割り込んでくるアレは初見爆笑して巻き戻したりするから中々先に進まないのです…

  話は変わってイルマTGDの円盤発売とのことですが、実はイルマの舞台1発目は見逃しちゃったのでイルマいまりも以外のキャラなんもわかんないんですよね、一応りと。さんと同じ「りと」って名前のキャラとかいるらしいし楽しみですね、イルマの推しは誰になるのかな?

 

 

 まだまだ語りたいですが一旦ここまで。次はイルマ観劇した感想とか書き殴りたいですね、ここまで見ていただきありがとうございました!ではでは~